11月1日(日)に上ヶ原キャンパスで開催されている関西学院大学弦月祭(学祭)にて
出展している現役生の「鉄路祭2015」へ訪問してまいりました。
久しぶりの母校、しかも弦月祭開催中ということで、うん十年前の我々の現役時代に思いをはせながらの訪問となりました。
すでに現役学生は自分の子供よりまだ年下ということに気づき、時の流れの速さにハッとしていまいました。しかし、時計台周辺の上ヶ原牧場?周辺の佇まいは昔のままでもあり、ホッとしたりも致しました。
現役生の鉄路祭は文学部棟 1Fの第4教室で開催されていました。昨年より場所が相当グレードアップ(広さ)されていて、展示内容も模型レイアウトを含めてグレードアップされているのを拝見して、現役生の力(実力)は相当なものだと感心し、頼もしく思いました。
姫路モノレールの研究内容のパネル展示もまさしく「研究会」の名に恥じない素晴らしい成果発表がなされていました。
現会長の(3回生)井手 尚経さんにお話しをお伺いすると、すでに11月1日の15時現在で800名以上の来場者数を数え、学内での鉄研の認知度も相当上がってきている印象を受けました。OB会の写真展でもなかなかこんな来場者数は記録できていないので感服です。
模型運転は例年通りNゲージのみの出展ですが、来場者にもとても見やすい配置で、入れ替わり立ち代わり人が絶えない賑わいでした。
阪急電鉄から貸出提供を受けた往年の運行標識の実物など多数の展示は圧巻でした。
また、写真のパネル展示は会場の階段教室をうまく活かした工夫がなされとても好感持ちました。
やはり来場者(お客様)に見ていただこうという姿勢が強く感じられ、展示作品のクオリティーの高さとあいまって、とても素晴らしい展示でした。
模型車両は私(誉田)と同席したOBの三宅氏の所蔵車両も数点提供運転をさせていただきましたが、現役生の所蔵車両すべてに、車両のプロフィールも写真入りパネルで紹介していて、来場が一目で、どんな車両が現在走行しているかとてもわかりやすかったです。
先般OB会から現役生に寄贈させていただいた鉄研創設50周年記念列車(明知鉄道で2015年7月19日運行済)のHMも説明パネル付で展示いただきとても嬉しかったです。
毎年の夏合宿先の「加悦SL広場」での合宿活動風景もパソコンのスライドショーで常時紹介していて、現役生の活動状況が年々広がりを見せているのが良くわかりました。
最後にせっかくの機会でもあり現役生(院生の岡本前会長も)とOBの三宅氏もご一緒に記念写真を撮らせていただきました。
なお、鉄路祭2015は11月3日(祝・火)まで開催されるので、できるだけ多くのOB諸氏もぜひ訪問いただければ幸いです。
(レポート:誉田 勝)